1613年:慶長遣欧使節の出発とキリスト教禁止令の全国化

1613年:慶長遣欧使節の出発とキリスト教禁止令の全国化

仙台藩主・伊達政宗は家臣・支倉常長を正使とする使節団をスペイン領メキシコ、さらにスペイン国王・ローマ教皇のもとへ派遣した。皮肉にも使節出発の直後、幕府はキリスト教禁止令を全国の大名領にまで拡大しており、対外交流の拡大と国内での宗教統制強化が同時に進む年となった。

年内の主な出来事

4月25日

大久保長安事件

大久保長安が駿府で病没した後、幕府が配下を調査したところ不正蓄財が発覚し、遺子7人が切腹を命じられて大久保長安家は断絶した。

出典 新潟県佐渡市「史跡佐渡奉行所跡」

6月11日

イギリス商館の開設

イギリス東インド会社の船クローブ号がジョン・セーリスを乗せて平戸に入港し、平戸にイギリス商館が開設された。

出典 外務省「日英関係のあけぼの」

10月28日

慶長遣欧使節が月浦を出帆

伊達政宗が派遣した支倉常長らの使節団がサン・フアン・バウティスタ号で牡鹿郡月浦を出帆し、メキシコ・スペイン・ローマを目指した。