1606年:江戸城の大規模普請

1606年:江戸城の大規模普請

江戸幕府は諸大名に土木工事を分担させる天下普請を発令し、江戸城の外郭石垣工事などを進めた。加藤清正をはじめとする有力大名が石材の調達や普請を担い、江戸は将軍の居城にふさわしい壮大な城郭都市へと姿を変えていった。

年内の主な出来事
月日不詳
江戸城の天下普請が本格化

西国諸大名にも普請役を課した江戸城の大規模拡張が進み、本丸が整備された。

出典 国立国会図書館 レファレンス協同データベース「江戸城の本丸はどのような姿だったのか。」

家康、駿府を大御所政治本拠に定める

将軍職を秀忠に譲り大御所となっていた家康が、駿府を大御所政治の本拠地とすることを決めた。実際の普請開始は翌年である。

藤堂高虎が江戸城天守設計に当たる

江戸城修築において高虎は天守閣の設計、二の丸・三の丸の増築に携わり、この功により2万石加増された。

出典 津市「藤堂高虎 略年譜」

北政所が高台寺を建立

豊臣秀吉の正室・北政所(高台院)が、秀吉の菩提を弔うため東山に高台寺を開創した。徳川家康の援助を得たとされる。月日は不明。

出典 鷲峰山高台寺「高台寺の歴史」